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◆サブネットマスクとのAND演算(その2)

※動作確認は、Cisco2500、Cisco1710、Cisco1720、Cisco1721、Cisco2611、Cisco2650、Cisco3620シリーズのルータ、Catalyst2900、Catalyst2950シリーズのスイッチなどで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、IOSのバージョンで異なる場合があります。
 資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。


◆サブネットマスクとのAND演算(その2)

 前の「サブネットマスクとのAND演算(その1)」では、計算が楽な8ビット刻みの、サブネットマスクを使って説明してゆきました。ここでは、8ビット刻みではないサブネットマスクを使って、説明してゆきます。

始めに、「192.168.1.33/28」を使って説明します。

 「192.168.1.33/28」は、クラスCで、サブネットマスクとして「255.255.255.240」を使っていることが分かります。

「192.168.1.33/28」と「255.255.255.240」との論理積(AND演算)を求めます。

 「192.168.1.33/28」と「255.255.255.240」とのAND演算を行うには、2進数に変換すると理解しやすいので、2進数に変換します。

   192.168.1.33    = 11000000.10101000.00000001.00100001
 AND 255.255.255.240 = 11111111.11111111.11111111.11110000
  ---------------------------------------------------------- 
               11000000.10101000.00000000.00100000 = 192.168.1.32

AND演算で求められた「192.168.1.32」が「192.168.1.33」の所属するネットワークアドレスになります。

「192.168.1.32/28」は、「192.168.1.0/24」ネットワークの第2サブネットです。

つまり、「192.168.1.33/28」は、「192.168.1.0/24」ネットワークの第2サブネットに所属することが分かります。


次に、「192.168.1.33/26」を使って説明します。

 「192.168.1.33/26」は、クラスCで、サブネットマスクとして「255.255.255.192」を使っていることが分かります。

「192.168.1.33/26」と「255.255.255.192」との論理積(AND演算)を求めます。

 「192.168.1.33/26」と「255.255.255.192」とのAND演算を行うには、2進数に変換すると理解しやすいので、2進数に変換します。

   192.168.1.33    = 11000000.10101000.00000001.00100001
 AND 255.255.255.192 = 11111111.11111111.11111111.11000000
  ---------------------------------------------------------- 
               11000000.10101000.00000000.00000000 = 192.168.1.0

AND演算で求められた「192.168.1.0」が「192.168.1.33」の所属するネットワークアドレスになります。

「192.168.1.32/26」は、「192.168.1.0/24」ネットワークの第0サブネットです。

つまり、「192.168.1.33/26」は、「192.168.1.0/24」ネットワークの第0サブネットに所属することが分かります。

 ここで、同じIPアドレス「192.168.1.33」なのに、「192.168.1.33/28」と「192.168.1.33/26」とでは、所属するネットワーク(サブネット)が違うということに気付きます。

 つまり、IPアドレスを表記する時、IPアドレスの表記だけだと、そのIPアドレスが所属するネットワークを知ることができないということです。IPアドレスの右横に「/」でサブネット長を加えておくことで、そのIPアドレスが所属するネットワークを知ることができます。

 IPアドレスとサブネットマスクを使えば、そのIPアドレスが所属するネットワークアドレスを知ることができると説明しました。実は、この作業は、コンピュータが通信する際にも行っています。このことについては、次の「」で説明します。

サブネットマスクとのAND演算(その1)」 ← 前項 | 次項 → 「デフォルトゲートウェイとは





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