MACアドレステーブルの確認
Catalyst2950でMACアドレステーブル登録されるアドレスの種類は、ダイナミック、スタティック、セキュアの3種類あります。「Address
Type」で確認できます。
secure アドレスの設定
送信元MACアドレスを指定したインタフェースに関連付けたい場合は、グローバル設定モードで「mac-address-table secure」コマンドを使用します。
VLAN設定の確認(show vlan)
VLAN番号、VLAN名を確認するには、「show vlan」コマンドを使います。指定したVLANだけの情報を表示したい場合には、「show
vlan name」コマンドを使用します。
VLANとは
Catalyst1900、Catalyst2900XL、Catalyst2950などのインテリジェントスイッチでは、VLANを使用することができます。ブロードキャストドメインを分割します。
VLANデータベース削除(delete vlan.dat)
VLANの設定情報は、VLANデータベース(vlan.dat)に格納されているので、VLAN設定情報を削除するには、「vlan.dat」を削除する必要があります。
トランクとタギング(ISL、IEEE802.1Q)
複数のスイッチにまたがるVLANを作成する場合は、どうすればいいのでしょうか?ここでは、トランクを用いた場合のネットワーク構成を紹介します。
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static アドレスの設定
特定の宛先MACアドレスを指定したインタフェースに関連付けしたい場合は、グローバル設定モードで「mac-address-table static」コマンドで登録します。
ポートセキュリティの設定(port security)
Catalyst2950では、「port security」コマンドでポートセキュリティの設定が行えます。ポートセキュリティの機能は、アクセスポートでしか設定できないので注意して下さい。
管理VLANの変更
管理VLANは、IPアドレスを割り当てるためだけのVLANではなく、CDPアドバタイズやVTPアドバタイズを伝送する重要なVLANになります。
VLANの設定
デフォルトで存在するVLAN1以外にVLANを追加作成したい場合は、VLANデータベースモードで「vlan {VLAN番号} name {VLAN名}」コマンドを使用します。
複数スイッチにまたがるVLANの作成
複数のスイッチにまたがるVLANを作成する場合は、どうすればいいのでしょうか?ここでは、トランクを用いない場合のネットワーク構成を紹介します。
トランクの設定(switchport mode trunk)
トランクポートで使用するトランキングプロトコルは、両側であわせておく必要があります。
ここでは、トランクの設定を紹介しています。
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