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◆VTP・スパニングツリーの設定 (12項目)
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VTPとは
VTP(VLAN Trunking Protocol)を使うとVLANの管理が容易になります。VTPは、Cisco独自のプロトコルで、Ciscoスイッチでサポートされています。

VTPの確認(show vtp status)
VTPの設定(vtp domain)」で構築したネットワークを使って、VTPを確認するコマンドを紹介します。「show」コマンドを中心に紹介してゆきます。

VLAN間ルーティング
異なるVLAN間で通信を行うには、レイヤ3の機能が必要になってきます。ここでは、サブインタフェースを用いたVLAN間ルーティングの設定を行います。

スパニングツリー設定1(ルートブリッジの選択)
スパニングツリーを、簡単に体験するために、Catalyst2950スイッチ2台を用意して、ネットワークを構築してみます。スパニングツリーは、デフォルトで有効になっています。

スパニングツリー設定3(コストの変更)
スパニングツリー設定1(ルートブリッジの選択)」で構築したネットワークをそのまま使います。スイッチのコストを変更して意図的にブロックするポートを決定します。

スパニングツリー設定5(PortFast)
Cisco独自の技術であるPortFast機能を紹介します。PortFastという機能を使うと、ブロッキング状態からフォワーディング状態へ即座に移行させることが可能です。

VTPの設定(vtp domain)
VTPを設定するには、各スイッチにVTPドメイン名を指定します。ドメイン名は、各スイッチで統一しておく必要があります。1台以上のサーバモードのスイッチが必要になります。

VTPプルーニング(vtp pruning)
VTPプルーニング機能を使えば、トランクに不要なVLAN情報をフィルタすることができます。ただし、管理VLANであるVLAN1の情報はフィルタリングできません。

STP・スパニングツリープロトコルとは
循環を防ぐために、STPというものがあります。もちろん、Cisco Catalystスイッチでも使用できます。スパニングツリーは、IEEE 802.1Dとして標準化されています。

スパニングツリー設定2(プライオリティの変更)
スパニングツリー設定1(ルートブリッジの選択)」で構築したネットワークをそのまま使います。スイッチのプライオリティを変更して、意図的にルートブリッジを決めます。

スパニングツリー設定4(スイッチ3台構成)
スイッチを3台使用して下図のようにトライアングルに構成してみます。ルートブリッジ、ルートポート、指定ポートがどのように選出されるかを確認してゆきます。

スパニングツリー設定6(UplinkFast)
UplinkFast機能は、Cisco独自の機能で、ブロッキング状態にあるポートを直ぐにフォワーディング状態にします。UplinkFast機能を使うと数秒でコンバージェンスします。


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