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◆スイッチの基本操作・設定 (14項目)
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パスワードリカバリー(2950・2900XL)
Catalystスイッチを譲り受けたり、オークションで手に入れたとしてもパスワードがかかったままでは、設定の変更ができません。パスワードリカバリーをマスターしておきましょう。

パスワードの設定(enable password)
Catalyst2950スイッチで、特権モードのパスワードを設定するには、グローバル設定モードで、「enable password」コマンドを使って設定します。

Catalyst2950のインタフェース設定モード
インタフェース設定モードに入るためには、
Switch(config)#interface fastEthernet 0/{番号}
ルータのように「0」番はありません。


MODEボタン(STAT・UTIL・DUPLX・SPEED)
「MODE」ボタンを押すとモードを「STAT」「UTIL」「DUPLX」「SPEED」と切り替えることができます。各種モードでLEDランプの点灯と色で、様々な情報が分かります。

パスワードの設定(line console 0)
CatalystスイッチもCiscoルータと同様にコンソールパスワードを設定することができます。パスワードを設定するには、グローバル設定モードで、「line con」コマンドで指定します。

flashディレクトリの確認(show flash)
Catalystスイッチのflashディレクトリを確認するには、「show flash 」コマンドを使用します。「dir flash:」コマンドを使用しても同様の出力を得られます。

ポートの設定(半二重・全二重・スピード)
Catalyst2950でポートの動作モードを自動、全二重、半二重に切り替えることができます。グローバル設定モードで、「duplex」コマンドを使用します。

ip http server(スイッチ)
設定機能と機器の動作のログが確認できるWebベースのインタフェースを提供しているものが一般的になってきました。Cisco製品でもWebベースのアクセスが可能です。

ホスト名の設定(hostname)
デフォルトで「Switch」というホスト名が設定されています。
ホスト名を設定するには、グローバル設定モードで「hostname」コマンドを使用します。


descriptionコマンド
「description」コマンドを使用すると各インタフェースに説明文を追加することができます。説明文を追加することで、後からコンフィグを確認する際に、理解しやすくなります。

IPアドレスの設定
CatalystスイッチにもIPアドレスを振ることができます。
IPアドレスを振ることにより、TELNET、SNMPなどで管理できるようになります。


パスワードの設定(line vty 0 15)
CatalystスイッチもCiscoルータと同様にvtyパスワードを設定することができます。パスワードを設定するには、グローバル設定モードで、「line vty」コマンドで指定します。

バージョン情報の確認(show version)
「show version」コマンドを使用すると、IOSのバージョンとコンフィグレーションレジスタの内容などを確認することができます。MACアドレスの確認もできます。

デフォルトゲートウェイの設定
Catalyst2950スイッチにデフォルトゲートウェイを設定するには、グローバル設定モードで「ip default-gateway」コマンドを使用します。1900スイッチでも使用できます。


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