NATの概要
インターネットが急成長してくると、IPアドレス枯渇の問題が浮かび上がってきました。このIPアドレスの不足を対処するために解決策が、NATです。
NAT(スタティックNAT)
「スタティックNAT」はプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスの対応が常に1対1にマッピングする方法です。IPアドレスとグローバルIPアドレスの対応が常に固定します。
NAT(PAT オーバーローディング)
「PAT」は、TCP/UDPのポートを管理することで1つのグローバルIPアドレスでローカルIPアドレスが設定された複数の端末を同時に通信できるようにします。
DHCPの設定
DHCPは、IPアドレスなど必要な情報を自動的に割り当てる機能です。クライアントの要求に対して、プールされたIPアドレスの中から、一定期間、クライアントに割り当てます。
DNS(ip domain-lookup)
ホスト名とIPアドレスを対応させる仕組みにDNS(Domain Naming System)がありますが、Ciscoルータでは、DNSサーバを使用して名前解決が行えるようになっています。
DNSサーバの指定(ip name-server)その1
異なるセグメント上のDNSサーバを使用する場合には、「ip name-server」コマンドを使用します。
ここでは、設定例を紹介してゆきます。
SDMとは
新しいCisco技術者認定資格(CCENT,CCNA,CCNP)では、SDMが試験範囲に入りました。できることなら、このSDMを体験しておくことをオススメします。
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