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@network Cisco・アライド実機で学ぶ
◆CCNAシミュレータ・CCNPシミュレータ
◆Network Visualizer 6.0
CCNAの試験には、ルータの操作を実際に行わせる問題が必ず出題されます。シミュレータ問題は、Flashで作られたようなソフトウェア上で、ルータをCLIで設定してゆきます。
「
CCNAバーチャルラボNetworkVisualizer6 USBライセンス
」を使えば、普段皆さんが利用しているPCに、シミュレータ環境を作って、何度でも練習できます。バージョンアップして機能が、ますます充実しました。CCNA/CCENT試験対策にオススメです。
シミュレータを使った学習は、本物の実機を使った学習と比べると、場所と電気代を食わなくて済みますし、なにしろ、ケーブルでごちゃごちゃになってしまわないのが利点です。
実機でルーティングの演習を行うとなると、それなりの数のルータとスイッチが必要です。また、それらをつなげるケーブル類やルータによっては、イーサネットに接続するためのMAUが必要になります。MAUは、今では入手しにくくなっています。
シミュレータだと実機の数やケーブルの数やコネクタの形状を気にしなくても、いくらでもスケールの大きいネットワークを構築して学習することも可能です。また、実機の騒音がかなり大きい(スイッチは半端じゃじゃないぐらいうるさい)ので、静かな環境で勉強したい方にも向いていると思います。
CCNAバーチャルラボNetworkVisualizer6 USBライセンス
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シミュレータは、実機には勝りませんが、実機さながらの演習を行うことができます。実機を揃えるよりも低価格で、短時間で効率よく学習することができるのがメリットです。CCNA/CCENT試験対策と割り切れば十分もとはとれると思います。
OSは、WindowsXP/Vista/Server2003に対応しており、マシンスペックもPentium III-500以上と低いことから、新たにマシンを購入する必要もないと思います。
◆NV6.0の特徴
NV6.0の特徴は、以下のとおりです。
●使用できるデバイスの増加
使用できる機器に、Cisco2621ルータ、Cisco2811ルータ、Catalyst2960スイッチ、Catalyst3560スイッチが追加されました。
サポートされるデバイスは以下のとおりです。
【使用できるルータ】
・Cisco2621
・Cisco2811
【使用可能なスイッチ】
・Catalyst1900
・Catalyst2950
・Catalyst2960
・Catalyst3550
・Catalyst3560
●演習内容が充実(採点機能も追加)
NV6.0では、「科目実習」と「演習シナリオ」が追加されました。これらには、採点機能を利用することができ、自分の設定と正しい解答と比較することで、設定スキル、トラブルシューティングスキルを簡単に評価することができます。 CCNA試験のシミュレーション問題の対策に最適だと思います。
また、通常のハンズオン実習は一新されて、CCNA試験に必要な項目を系統立てて学習できるようになっています。
●SDM(Security Device Manager)のサポート
新しいCisco技術者認定資格(CCENT/CCNA/CCNP)では、SDMが試験範囲になりました。できることなら、このSDMを体験しておくことをオススメします。
NV6.0に含まれるSDMは実際のSDMではないため機能制限がありますが、試験内容程度の学習では、十分だと思います。
SDMとは、下図のようなインタフェースを持ち、GUIでルータの設定や管理を行うことができるツールです。
※この画面は、本物のSDMです。
※現時点のNV6.0のSDMは、日本語版ではなく英語版ですが、将来、プログラムのアップデートにてSDMの日本語化が行われる予定です。
◆シミュレータのメリット
シミュレータではなく、実機で学習するとなると
ルータ・スイッチ本体だけでは、実習環境が整わない
のは、ご存知でしょうか?
●スイッチ、ルーターをつなげるケーブル
ストレート、クロスのUPTケーブルは、値段も安く、どこでも売られていますから、直ぐに買い揃えることができます。しかし、シリアルケーブルは、少々値段が高めです。特にスマートシリアルケーブルは、『DB-60用』のシリアルケーブルより入手困難で、結構な値段がします。安価なスマートシリアルの『Back to Back』シリアルケーブルでさえ、1本8,000円ぐらいします。送料、銀行振込手数料を考えると、これは、痛い出費ですよね!
実機演習を行うには、つなげるルータ・スイッチの数だけ、ケーブルが必要になってくるわけで、ケーブルだけでもかなりの出費になります!
DB60用
スマートシリアル用
●モジュールを購入する
ルータは、基本的に必要最低限のインタフェースしかもっていません。購入したルータの型番とIOSでサポートされているかどうかを調べた上で、モジュールを購入しなければなりません。
WIC-1T=
WIC-2T=
形状が合っているからといっても、IOSのバージョンによっては、サポートされていない場合もあるので、ネットワークモジュールを入手する際は、Ciscoのサイトでよく調べておきましょう!
新品のモジュールの値段は、1枚で『
Nintendo Wii
』や『
PS3
』より高いものがざらです!
●IOSを購入する
ルータやスイッチは、本体だけでは動きません!
パソコンと同じようにOSが必要です。WindowsのOSにもいろいろバージョンがあるように、Cisco IOSにも様々なバージョンがあります。必要な機能を持ったIOSを購入しなければならないケースもでてきます。
実機で学習環境を揃えるとなると、環境を整えるまでの時間とお金が、それなりにかかるので、気軽であるとは、言えません。
●実機は壊れることがあります!
壊れるといっても、ルータ・スイッチ本体が物理的に壊れてしまうことは極めて稀です。Cisco製品は安定して動作する壊れにくい優秀な機器です。
ここで、壊れると言っているのは、
間違えてコマンドを入力して、壊してしまうかもしれない!
と言うことです。
IOSを間違えて消してしまったり、コンフィグレーションレジスタの設定を間違えて、アクセス不能する恐れがあります。そんなの大丈夫!と思われるかもしれませんが、意外な落とし穴があります。コマンド入力時にスペルミスをするだけでIOSが消えてなくなるのです。もちろん、操作に精通していれば、直すこともできますが、初心者の方には、少々難しい作業かもしれません。
シミュレータならこれらの不安がなくなります。
《シミュレータのメリット》
1.CCNAシュミレータ問題の練習ができる。
2.場所を取らない。電気を食わない。
3.設定を失敗してもすぐやり直しができ、学習の時間短縮になる。
※起動時間が実際のルータよりかなり高速
4.実機みたいに騒音がうるさくないので静かな環境で勉強できる。
5.コストを気にしないで、スケールの大きいネットワークの構築にチャレンジ可能!
6.モジュール品やIOS、シリアルケーブルの数や種類、相性を気にしなくて良い。
7.短時間で、そして安価に実習環境が整う!
8.思いっきり練習ができる!間違えても大丈夫!
バージョンアップして、ますます充実しています。
CCNAバーチャルラボNetworkVisualizer6 USBライセンス
●もっと勉強したい欲張りな方はこちら
Network Visualizer 4.0 with BSCI(USB版)
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こちらは、CCNAバーチャルラボNV4.0をベースにした
CCNP BSCIシミュレータ
です。
こちらもドラッグ・アンド・ドロップで自分の思うがままにネットワークを設計・構築して演習をいくらでも行うことができます。何と言ってもこのシミュレータではCatalyst3550スイッチが追加で利用できるのでもっと複雑な演習が思う存分試してみることができるのです。
BSCI専用の実習が追加され、675のコマンドおよび300のラボを体験することができます。
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