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◆CCENT試験とは
※動作確認は、Cisco2500、Cisco1710、Cisco1720、Cisco1721、Cisco2611、Cisco2650、Cisco3620シリーズのルータ、Catalyst2900、Catalyst2950シリーズのスイッチなどで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、IOSのバージョンで異なる場合があります。
資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。
◆CCENT試験とは
CCENT(Cisco Certified Entry Networking Technician)とは、ネットワーク入門者向けの認定資格で、CCNAの下位に当たるネットワーク入門者向けの認定資格です。
CCNA試験は、バージョンを上げる度に難しくなってきています。もともと、CCNA試験は、ネットワーク入門者向けの位置付けの認定資格でしたが、現在では、とてもネットワーク初心者向けとは言えないレベルの内容になっています。
「640-801」から、上位資格であるCCNPの内容の一部が、CCNAの試験範囲に加わりました。それも結構なボリュームです。
この為、これからネットワークを学ぼうとする人にとって、CCNA試験は敷居が高くなってきており、初心者向けの資格がない状況になっていました。
そこで、ネットワークエンジニアの裾野を広げることを目的にCCENTが登場しました。
CCNAを取得するには、
・ICND1(Interconnecting Cisco Networking Devices Part 1)」
・ICND2(Interconnecting Cisco Networking Devices Part 2)
の2科目合格でCCNA合格というアプローチが用意されました。
その2科目の内、「ICND1」の合格でCCENT認定というCCNAの下の位置づけが新たに設置されることになりました。
試験の内容は、CCNAよりも浅いレベルの内容の問題が出題されるようですが、手ごたえのある問題も出題されるようです。シミュレーションの問題も出題されます。
ただ、学習するとなるとCCENT試験に特化した問題集が少ないので、練習問題を通した学習が困難かもしれません。
●Cisco CCNA/CCENT試験 完全合格テキスト 640-802J/640-822J対応 ICND1編
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CCENT試験に対応した数少ないテキスト兼、問題集です。問題数は、180問収録されています。また付録CD-ROMには、ルータシミュレータ、スイッチシミュレータのダウンロードキーが収録されています。
また、最新問題を載せたWebページへのアクセスキーも付いています。
【目次】
第1章 データネットワークの動作
第2章 小規模スイッチドネットワークの実装
第3章 IPアドレッシングとIPサービス
第4章 小規模ルーテッドネットワークの実装
第5章 無線LAN
第6章 ネットワークに対するセキュリティ
第7章 WAN
第8章 模擬試験問題
いきなり、CCNA試験からではなくCCENT試験から挑戦したい方には、この手のテキスト兼問題集が頼りになるはずです。
CCENT試験は、CCNAへの第一歩です。必要な知識を基礎からじっくりと固めて、CCNA試験を取得したい方には、CCENT試験は、お勧めな資格であると言えます。
<関連コンテンツ>
●CCNA試験について
●CCNA試験の歴史
●CCENT試験とは
●CCNA受験体験記(640-407)
●CCNA受験体験記(640-607)
●CCNA受験体験記(640-801)
●CCNA受験体験記(640-802)
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<ネットワーク資格の練習問題に挑戦> ●CCNA練習問題に挑戦!(650問)
●Network+練習問題に挑戦!(393問)
●テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験
◆Cisco実機で学ぶ(CCNAスイッチ編) |
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<関連メニュー> ●CCNA実機で学ぶ
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