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◆IGRP・EIGRPの設定 (18項目)
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IGRPの特徴
IGRPは、RIPと同様に、ディスタンスベクタ型のルーティングプロトコルです。「帯域幅」「遅延」「負荷」「信頼性」「MTU」の5つメトリックを使います。

IGRP(検証コマンド)
IGRPの設定例1」で構築したIGRPネットワーク上でIGRP検証コマンドを使って確認してゆきます。「show」コマンドを中心に紹介してゆきます。

IGRPの設定例2
IGRPの設定例1」では、クラスフルでIGRPネットワークを構成しました。連続サブネット間でルーティングしてみます。IGRPは不連続サブネットでルーティングできません。

IGRP(不等コストロードバランシング)
IGRPでは、デフォルトで4つまでの経路で等コストバランシングが行えます。最大で6つまでの経路で等コストロードバランシングを行うことができます。

EIGRP(サクセサ・フィジブルサクセサ)
EIGRPでは、DUALと呼ばれる計算アルゴリズムによって「ネイバーテーブル」と「トポロジテーブル」から得た情報を使って、宛先への最低コストのルートを計算します。

EIGRP(検証コマンド)
EIGRPの設定例1」で構築したEIGRPネットワーク上で、検証コマンドを使って確認してゆきます。「show」コマンドを中心に紹介してゆきます。

EIGRP(ハロー間隔・ホールドタイム)
EIGRPでは、Helloパケットを使って隣接ルータと隣接関係を結んでいます。ハローパケットを帯域幅が1.544M超は、5秒ごと、1.544Mbps以下は60秒間隔で送信。

EIGRPの設定例2
フィージブルサクセサとは何でしょうか?ここでは、フィージブルサクセサをトポロジテーブルで確認するためのネットワークを構築し、準備作業を行います。

EIGRP(no suto-summary)
EIGRP(自動集約の問題)」では自動集約が、必ずしも望ましい結果にならないことを確認しました。ここでは、自動集約を無効にして手動で要約する方法を紹介します。

IGRPの設定例1
IGRPでは、AS番号(自律システムの番号)を指定します。EIGRPでも同様にAS番号を指定します。同じAS番号を使っているルータ間だけで経路情報が共有されます。

IGRP(debugコマンド)
IGRPの設定例1」で構築したIGRPネットワーク上でIGRP検証コマンドを使って確認してゆきます。「debug」コマンドを中心に紹介してゆきます。

IGRPとRIPの混在時
IGRPとRIPの設定の両方を行った場合、IGRPで選出されたルート、RIPで選出されたルートのどちらのルートが優先されるかを検証してみます。

EIGRPの特徴
EIGRPは、IGRPと同様にCisco Systemsが開発した独自のルーティングプロトコルで、ディスタンスベクタープロトコルとリンクステートプロトコルの特徴を併せ持ちます。

EIGRPの設定例1
EIGRPの設定では、このAS番号(自律システムの番号)を指定します。IGRPでも同様にAS番号を指定します。同じAS番号を使っているルータ間だけで経路情報が共有されます。

EIGRP(debugコマンド)
EIGRPの設定例1」で構築したEIGRPネットワーク上で、検証コマンドを使って確認してゆきます。「debug」コマンドを中心に紹介してゆきます。

EIGRPとIGRPの混在時(自動再配布)
異なるルーティングプロトコル間で経路情報を共有するには、再配布の設定が必要です。その設定は少々難しいのですが、EIGRPとIGRP間では、再配布は自動で行われます。

EIGRP(show ip eigrp topology)
EIGRPの設定例2」で構築したEIGRPネットワーク上で、「show ip eigrp topology」コマンドを使い、フィージブルサクセサの存在を確認してゆきます。

EIGRP(自動集約の問題)
EIGRPによる自動集約が望ましい結果にならない場合があります。このような場合、自動集約を無効にして手動で要約してあげる必要があります。


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