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◆MACアドレスを変更する
※動作確認は、Cisco2500、Cisco1710、Cisco1720、Cisco1721、Cisco2611、Cisco2650、Cisco3620シリーズのルータ、Catalyst2900、Catalyst2950シリーズのスイッチなどで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、IOSのバージョンで異なる場合があります。
資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。
◆MACアドレスを変更する
「MACアドレスとは」で説明したように、MACアドレスは、ベンダーが出荷時に書き込まれ、原則としてユーザーは操作しないことになっています。
基本的に、ユーザー側でMACアドレスには、関与しないことになっていますが、変更することもできます。
Windows2000/XP/Vistaでは、デバイスマネージャからMACアドレスを変更することができるようになっています。
例えば、Windows Vistaでは、デバイスマネージャーからネットワークアダプタを選択して、プロパティを表示します。
※プロパティは、NICによって設定できる項目数や表示名が変わってきます。
詳細設定タブに「Locally Administered Address(ローカル管理されるアドレス)」という項目があります。
初期状態では、「存在しない」になっていますが、そこに値を設定して使いたいMACアドレスを指定することができます。ここで指定するMACアドレスの指定には、区切り記号で使用する「:」や「-」は、必要ありません。
ここでは、値を「0018F32320B6」変更して「OK」ボタンを押してみます。
コマンドプロンプトから、「ipconfig /all」コマンドを実行します。
MACアドレスが、「0018F32320B6」に変更されていることが確認できます。
MACアドレスは、ユニークで一意であることが前提です。通常は、MACアドレスが重複することは、ありません。MACアドレスが重複するとネットワークで不具合が発生する可能性があります。
また、企業などの管理されたネットワークでは、MACアドレスを使って暗号化や認証など管理されている場合もあります。
MACアドレスを変更する際には、注意が必要です。
「PCのMACアドレスを調べる(ipconfig /all)」 ← 前項 | 次項 → 「MACアドレスは枯渇するのか」
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