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◆ADSL(スプリッタ)
※動作確認は、Cisco2500、Cisco1710、Cisco1720、Cisco1721、Cisco2611、Cisco2650、Cisco3620シリーズのルータ、Catalyst2900、Catalyst2950シリーズのスイッチなどで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、IOSのバージョンで異なる場合があります。
資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。
◆ADSL(スプリッタ)
ADSLでは、電話線を使用します。、電話線上には電話通話用の低周波信号と、インターネット通信用の高周波信号の両方が存在ます。
電話の音声の伝送には、4kHz未満の低周波数帯を利用し、データ通信に4kHz以上の音声には使わない高周波数帯を使って通信を行ないます。
そこで、電話で使う信号と、ADSLで使う信号とを分離する必要があります。その分離を行うための装置がスプリッタです。
スプリッタのコネクタは、全てRJ11で、電話線を接続します。スプリッタのADSLモデム側とADSLモデムを接続します。また、スプリッタの電話側と電話を接続します。電話線が長くなるとノイズや通信スピードの減速の原因となる為、取り付けには注意が必要です。
従来のデータ通信では電話回線に直接モデムを接続し、通話とデータ通信が回線を共有することができませんでしたが、ADSLでは、使用する周波数帯を分離することにより、通話中でもデータ通信を行うことが可能になっています。
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