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◆PLCの導入は超簡単(その1)
※家庭でネットワークを構築する際に、PLCが便利です。ネットワークの専門的な知識がなくても簡単に設定を行うことができます。PLCアダプターを使えば、家中どこでも、コンセントがある部屋なら、どの部屋でもパソコンや地デジ対応テレビやゲーム機を接続してホームネットワークが構築できます。
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※Panasonicの「BL-PA100」を使用した構成例や設定例を紹介していますが、PLCを用いたネットワークの構成や設定は、どの機種も似たようなものです。他のPLCをお持ちの方でも、同じような構成や設定ができると思います。
◆PLCの導入は超簡単(その1)
構築と言ってもとても簡単です。管理人の所有するBL−PA100では、購入時から利用できるように既に初期設定がされています。すぐに使用できるようにターミナルアダプターがマスターアダプターに登録されており、LANケーブルと電源ケーブルに差し込むだけでネットワークを構築することができます。
ここでは、PLCを用いて下図のネットワークを構築してゆきます。
ルータには、DHCPの設定がされており、クライアントに対して、IPアドレスが払いだされるようになっています。PLCを用いたネットワークにおいてもDHCPによる払い出しがうまく行われるかも検証してゆきます。
それでは、PLCでネットワークを構築してゆきます。
マスターアダプターの電源を差し込みます。そして、LANケーブルを差し込みます。
ルータでは、DHCPの設定が行われています。
以下の設定では、「192.168.1.201/24」〜「192.168.1.250/24」の中からIPアドレスを払い出すようになっています。
次にターミナルアダプターをセットします。
ターミナルアダプターの電源を入れます。LANケーブルを差し込みます。
たった、これだけの手間で、ネットワークの構築が完了します。初心者にとって敷居の高い設定作業がありません。電源を差し込み、LANケーブルをつなげるだけです。
次の「PLCの導入は超簡単(その2)」では、構築したネットワークを検証してゆきます。
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