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◆無線ルータ基本設定(WAN・SSID・暗号化)
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◆無線ルータ基本設定(WAN・SSID・暗号化)

 ルータの設定って、ちょっと、初心者の方にとって少々敷居の高い作業です。一昔前だと、設定コマンドを入力したり、パソコンとルータに、同じネットワークアドレスのIPアドレスを設定して、ブラウザ経由で設定しなければなりませんでした。

 四苦八苦して、WAN(インターネット)の接続ができたとしても、さらに、無線の設定に関しては、SSIDや電波干渉を避けるためのチャンネルの設定や暗号化の設定、さらに、もっと難解なファイアフォールの設定と設定しなければならないことが山積みでした。

 ところが、最近の無線ルータの設定は、一昔前に比べると、びっくりするぐらい設定が簡単になっています。便利な設定ソフトウェアが付属していたり、ボタン一つで設定ができたり、設定しなくても自動で判別してくれたりします。

 本当に設定が楽になりました。無線LANの設定で必要な項目のほとんどが、自動化されてきています。ネットワークの設定に自身がない方は、簡単に設定できる無線ルータを購入することをオススメします!



WANの設定(インターネット接続)
 インターネットプロバイダの会員になるとプロバイダに接続するための設定情報が送られてきます。その情報を、無線ルータに設定します。

設定する項目は、

・接続ユーザ名
・接続パスワード
・DNSサーバのIPアドレス、あるいは自動取得
・認証時の暗号化の

などを設定してゆきます。

 設定するためには、パソコンと無線ルータに、同じネットワークアドレスを設定して、パソコン・無線ルータ間をクロスケーブルで接続して、ブラウザのURLのところに無線ルータのIPアドレスを指定して接続します。

http://無線ルータのIP

と入力して、接続すると、ログイン画面が出てきます。

ここで、その無線ルータに設定されているアカウントとパスワードを入力してやっと設定できるようになるのですが、最近の無線ルータは、とっても簡単です。

 例えば、BUFFALOの「AirStation」では、インターネット接続が初めてでも迷わない「インターネット@スタート」機能が搭載されています。ルータの設定画面をわざわざ呼び出さなくて済むので、設定が初めて方でも手順に迷うことはないと思います。


 ADSLモデム(FTTHメディアコンバータ)をLANケーブルで接続して、AOSSでパソコンと通信し、ブラウザを起動するだけで接続が完了してしまいます。Yahoo! BBやCATVの場合は、たったこれだけで、インターネットに接続するためのWANの設定が完了してしまいます。ちなみに、フレッツやFTTHの場合でも設定画面が自動的にポップアップで表示され、必要項目を入力するだけで設定が完了します。


SSIDの設定
 SSIDとは、無線規格、IEEE 802.11シリーズのアクセスポイントの識別子のことで、混信を避けるために付ける名前です。最大で32文字までの英数字を任意に設定します。製品によっては、購入した時点でデフォルトのSSIDが既に設定されています。

 また、ESSIDという言葉もよく聞くと思います。ESSIDとは、複数のアクセスポイントを設置したネットワークを考慮してネットワーク識別子に拡張したものを言います。

 少々、紛らわしいのですが、ネットワーク識別子のことをSSIDとかESSIDと呼んできます。メーカーによって、このネットワーク識別子の説明が異なる場合がありますが、同じようなものだと思って下さい。アクセスポイントと接続するためには、この識別子を合わせておく必要があります。

 無線ルータは、アクセスポイントとしても機能するため、このネットワーク識別子の設定が必要になってきます。アクセスポイントに設定したSSIDを端末側でも同じ値に設定する必要があります。

 アクセスポイントとそれに接続する端末は、同じSSIDを設定しなければ、接続できないようになっているので、一見、セキュリティを確保できるように思えますが、盲点があります。SSIDを何らかの方法で知られてしまうと接続されてしまう恐れがあるのです。

購入する機器に、次の機能があるか確認しておきましょう!

●Any接続拒否機能

SSIDを「Any」に設定されると誰でも接続できてしまう「Any接続」を禁止する機能。

●無線SSIDステルス機能

 IEEE 802.11では、アクセスポイントはビーコン信号により、設定されたSSIDを定期的にブロードキャストを行います。これは、公衆無線LANアクセスでは、便利ですが、ホームネットワークを構築する上では、あまり便利だと言えません。隣人にSSIDを知られてしまうからです。

 「無線SSIDステルス機能」とは、周辺に通知のために発信するビーコン信号を停止する機能で、WindowsXPなどのビーコン信号を検地する端末からSSIDを隠蔽することができます。


暗号化の設定
 無線接続は、物理的にケーブルを接続しない通信です。有線LANとは違って、電波の電波の届く範囲内であれば、たとえ、屋外からでも接続できてしまいます。最近の無線機器は、電波がより遠くまで届く製品が発売されています。

 そのため、家庭の外から勝手に無線LANに接続し、不正侵入される恐れがありますし、無線LANに接続して通信内容をモニターされ、無線LANでやりとりしている内容が第三者に漏洩してしまう恐れがあります。

そこで、漏洩の危険を回避するために、無線通信に暗号化をかけてやるわけです。

暗号化の方式には、いくつかあり、暗号強度は、以下のようになっています。

AES > TKIP > WEP(128bit) > WEP(64bit)

 「AES」が、現時点で、最高レベルの暗号化で、今のところ解読手法が存在しない強固な暗号化方式になります。新たに購入する無線機器が、「AES」をサポートしているかチェックしておきましょう!

 無線の暗号化に、「AES」を使いたいところなのですが、構成される無線ネットワーク内のアクセスポイントと無線端末で同じ暗号化にしておかなければならないので、古い無線機器がある場合は、この最新の「AES」を導入できないかもしれません。

 サポートする暗号化方式の数が異なる無線端末が混在する場合は、共通してサポートされている暗号化の中から暗号強度の高いものを設定しましょう。

あらかじめ、サポートされている暗号化を調べておく必要があります。

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