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◆NATテーブルの管理(その2)
※動作確認は、YAMAHA RTX1000ルータで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、ファームウェアのバージョンで異なる場合があります。
資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。
◆NATテーブルの管理(その2)
ブラウザを起動します。
「Yahoo!」にアクセスし閲覧します。
Web管理画面に接続し、NATの状態を表示します。
常駐アプリケーションの数と種類にもよりますが、端末1台当たり、30〜40セッション程度です。
NATテーブルをクリアします。
# clear nat descriptor interface dynamic pp 1
NATテーブルがクリアされて、0になります。
今度は、「Googleマップ」にアクセスし、アクセスし閲覧します。
端末1台当たり、60前後のセッションが使われていることが確認できます。
NATテーブルをクリアします。
# clear nat descriptor interface dynamic pp 1
今度は、「Amazon」にアクセスし、アクセスし閲覧します。
端末1台当たり、90前後のセッションが使われていることが確認できます。
NATテーブルをクリアします。
# clear nat descriptor interface dynamic pp 1
今度は、動画サイトにアクセスします。代表的な動画サイト「YouTube」にアクセスし、て、動画を1つ再生します。
端末1台当たり、80前後のセッションが使われていることが確認できます。
NATテーブルをクリアします。
# clear nat descriptor interface dynamic pp 1
それでは、「YouTube」の動画を5つぐらい再生してみます。
端末1台当たり、200を超えるセッションが使われています。
最近のブラウザはタブブラウザが主流です。
それでは、少し、タブをたくさん増やして一生懸命にネットサーフィンをしてみて下さい
端末1台当たり、軽く300〜500のセッションが使われることになります。
Skypeもありますし、各種アプリケーションのアップデートプログラムも常駐しています。最近のアプリケーションは、結構、たくさんのコネクションを利用してネットワークに接続しています。
P2Pソフトウェアや分割ダウンロードソフトウェアは、ネットサーフィンより、たくさんのコネクションを浪費します。
このように、一生懸命にネットサーフィンを行う端末が10台程度あるだけで、4,000セッションを使い切ってしまいます。P2Pソフトウェアや分割ダウンロードソフトウェアの利用があると場合によっては、1台だけでも端末が存在するだけで、ネットワークが不安定になってしまいます。
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