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◆Fast Ether Channel(PAgP その4)
※動作確認は、Cisco2500、Cisco1720、Cisco1721、Cisco2611、Cisco2650、Cisco3620シリーズのルータ、Catalyst2900、Catalyst2950シリーズのスイッチなどで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、IOSのバージョンで異なる場合があります。
資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。
◆Fast Ether Channel(PAgP その4)
「Fast Ether Channel(PAgP その3)」の続きです。ここでは、構築したPAgPによるFECが、冗長化を実現しているかを確認してゆきます。
Swith_AにPC_A、Switch_BにPC_Bを接続します。
まず、Switch_BのFa0/9につなげているケーブルを抜きます。
ケーブルを抜くとFa0/9がDownしたというメッセージが下のように表示されます。
00:23:39: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet0/9, changed state to down
00:23:40: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet0/9, changed state to down
PC_AからPC_BへPingを行います。
Pingは、成功します。
今度は、Switch_BのFa0/9にケーブルをつなぎ、Fa0/10につなげているケーブルを抜きます。
メッセージが下のように表示されます。
00:24:27: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet0/9, changed state to up
00:24:29: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet0/10, changed state to down
00:24:29: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Port-channel1, changed state to down
00:24:30: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet0/10, changed state to down
00:24:31: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet0/9, changed state to up
00:24:31: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Port-channel1, changed state to up
PC_AからPC_BへPingを行います。
Pingは、成功します。
次の「SPAN(ミラーリング その1)」では、SPANによるポートミラーの設定を紹介してゆきます。
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