ファイアウォールの設定（LAN→WAN）その2

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◆ファイアウォールの設定（LAN→WAN）その2

※動作確認は、Cisco2500、Cisco1710、Cisco1720、Cisco1721、Cisco2611、Cisco2650、Cisco3620シリーズのルータ、Catalyst2900、Catalyst2950シリーズのスイッチなどで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、IOSのバージョンで異なる場合があります。
　資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格＝即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア（仕事・ジョブ・ワークの達人）としての即戦力を養いましょう。

※BUFFALOの「WHR-AMPG」を使用した設定例を紹介していますが、ブロードバンドルータの設定は、どの機種も似たようなものです。他のブロードバンドルータをお持ちの方でも、同じような設定ができると思います。

◆ファイアウォールの設定（LAN→WAN）その2

ここでは、「ファイアウォールの設定（LAN→WAN）その1」で行った設定を検証してゆきます。

ネットワークの構成は、以下の通りです。

PC_BからPC_AへのPingがブロードバンドルータのフィルタリング機能で拒否されるかを確認してゆきます。

PC_Bでコマンドプロンプトを起動します。

c:￥>ping 200.200.200.1

　PC_A（200.200.200.1）へのPingが届きません。これは、PC_AへのICMPのパケットがブロードバンドルータで破棄されたからです。

これで、LAN→WAN宛てのパケットのフィルタリング設定の検証は終わりです。

　次の「ファイアウォールの設定（WAN→LAN）その1」では、WAN→LAN宛てのパケットのフィルタリング設定を行ってゆきます。

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