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◆Ciscoルータのインタフェース
※動作確認は、Cisco2500、Cisco1720、Cisco1721、Cisco2611、Cisco2650、Cisco3620シリーズのルータ、Catalyst2900、Catalyst2950シリーズのスイッチなどで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、IOSのバージョンで異なる場合があります。
◆Ciscoルータのインタフェース
Ciscoルータは、さまざまなインタフェースを持っています。どのケーブルをどのインタフェースに接続するのか、把握しておくことが重要です。
Cisco実機で学習するために必要なケーブルは揃えておきましょう!
●Ethernet・FastEthernet
Ethernet |
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FastEthernet |
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コネクタには、RJ-45コネクタを使い、UTPケーブルでLANに接続します。
●Serialコネクタ・ケーブル
DB-60 |
スマートシリアル |
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通常は、WANに接続するインタフェースですが、実習を行う上では、Back to Back接続(ルータのシリアル同士を直接繋げる)する機会が多くなってくると思います。
コネクタの形状に合わせて、Serialケーブルを選択するようになるのですが、まだまだ、スマートシリアル用のケーブルやモジュールは、DB-60と比べると、若干、高価です。ルータのインターフェースもケーブルもDB-60用で統一しておくと比較的安く実習環境が整います。
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DB60用 |
スマートシリアル用 |
●Back to Back接続
ケーブルには、『DTE』と『DCE』の2種類があります。Back to Back接続するためには、この2つのケーブルをジョイントして使います。下の図のようにDTEケーブル、DCEケーブルが1つになったBack
to Back接続専用の値段が手頃な、ケーブルも存在します。
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Back to Back Cross over cable |
コネクタには、RJ-45コネクタを使い、UTPケーブルでLANに接続します。
●ISDN BRI
ISDN BRI |
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最近では、あまり使われなくなりましたが、こちらもWAN接続するために使うポートです。ISDN(Integrated Services Digital
Network:総合デジタル通信網)を使用したダイヤルアップ接続に使います。
※コネクタの形状がRJ-45でLANケーブルのコネクタと同じです。間違えて接続すると破損する恐れがあります。接続の際には注意して下さい。
●TOKEN RING
TOKEN RING |
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最近では、使われることがめっぽう減ってしまいましたが、中古のCisco2513ルータを入手すれば、トークンリングを安価に体験することができます。
●AUX
AUX |
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AUXポート(Auxiliary Port:補助ポート)は、モデム経由でルータを設定を行いたい場合に使用します。
※コネクタの形状がRJ-45でLANケーブルのコネクタと同じです。間違えて接続すると破損する恐れがあります。接続の際には注意して下さい。
●Console Port(コンソールポート)
Console |
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パソコンのシリアルコネクタに直接接続してルータを設定する際に使用するポートです。接続には、専用のコンソールケーブルで接続します。
コンソールケーブル |
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コンソールポートへの接続 |
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※コネクタの形状がRJ-45でLANケーブルのコネクタと同じです。間違えて接続すると破損する恐れがあります。接続の際には注意して下さい。
パソコンとの接続方法については、「ルータとのターミナル接続」で紹介しています。
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