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◆VRRPの設定(その3)

※動作確認は、YAMAHA RTX1100ルータで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、ファームウェアのバージョンで異なる場合があります。
 資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。



◆VRRPの設定(その3)

VRRPの設定(その2)」の続きです。ここでは、VRRPの設定にシャットダウントリガを追加してゆきます。

ネットワーク構成図は、下図の通りです。


 ここまでの設定では、LAN1側の障害は検知してマスタルータとバックアップルータの切り替えが行われますが、LAN2側の障害は検知できずに、うまく切り替わることができていません。

そこで、シャットダウントリガの設定を追加します。

 シャットダウントリガとは、回線側で通信が何らかの理由でできなくなった場合に、積極的にシャットダウンし、それをバックアップルータに通知し、マスタルータを切り替える仕組みです。

PC2のデフォルトゲートウェイはR2のLAN2側のIPアドレス「192.168.2.3/24」にしておきます。


◆シャットダウントリガの追加

R1ルータにシャットダウントリガを追加します。

R1# ip lan1 vrrp shutdown trigger 1 lan2

R1ルータのLAN2側のケーブルを抜きます。


PC1からPC2へpingを行います。

C:¥>ping 192.168.2.10

pingは、成功します。

R2ルータのVRRPのステータスを確認します。

●R1の「show status vrrp」の出力
R2# show status vrrp
 LAN1 ID:1  仮想IPアドレス: 192.168.1.1
  現在のマスター: 192.168.1.3 優先度: 100
      自分の状態: Master / 優先度: 100  Preempt  認証: NONE  タイマ: 1

マスタルータが、R2に切り替わっていることが確認できます。

 ここまでのVRRPの設定では、LAN1側のみ仮想ルータを定義しましたが、LAN2側でも仮想ルータを定義する方が理想的です。

この続きは、次の「VRRPの設定(その4)」で説明してゆきます。

VRRPの設定(その2)」 ← 前項 | 次項 → 「VRRPの設定(その4)





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