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◆NATテーブルの管理(その4)

※動作確認は、YAMAHA RTX1000ルータで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、ファームウェアのバージョンで異なる場合があります。
 資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。



◆NATテーブルの管理(その4)

ここでは、NATテーブルをカスタマイズしてゆきます。

ネットワーク構成は、下図の通りです。


NATディスクリプタ1の全てのプロトコルで、セッション保持期間を5分(300秒)に変更します。

R1# nat descriptor timer 1 300

TCPのポート番号80宛のセッション保持期間を60秒に設定します。

R1# nat descriptor timer 1 protocol=tcp port=80 60

 特定の端末が大量にセッションを使っている場合は、「nat descriptor masquerade session limit」コマンドで、ホスト毎のセッションの最大数を指定します。

 このコマンドは、RTX3000、RTX1500、RTX1200、RTX1100などのルータで使用できます。RTX1000では、使用できません。

端末毎のセッション数を150に設定します。

R1# nat descriptor masquerade session limit 1 1 150


◆動作検証

ブラウザを起動して、動画サイトを中心に、激しくネットサーフィンを行ってみます。


NATのセッション数が、150を超えた辺りから、インターネットへの接続が重くなります。

 このように、NATのセッション数を制限することで、インターネットへの接続を特定のユーザに独占状態を解消し、他のユーザと平等にすることができ、安定化することができます。

 ただし、端末毎のセッション数については、たくさんのセッションを使用するアプリケーションもあるため、各ネットワークの環境に応じて調整する必要があります。

NATテーブルの管理(その3)」 ← 前項





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