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◆SNMP(メッセージ)

※ネットワークの学習は、TCP/IPを学ぶことから始めることをオススメします。TCP/IPは、今日のLANやインターネットを支えている重要な技術になっています。ここでは、これからネットワークを学ぼうとする方に必要なネットワークの用語やテクノロジーの紹介、そして、TCP/IPプロトコルの基礎知識を中心に説明してゆきます。
 資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。

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◆SNMP(メッセージ)

種類の機能を5つのコマンドで実行

 SNMPでは、マネージャとエージェント間で、SNMPメッセージをやり取りすることで、ネットワークを管理しています。

 このSNMPメッセージには、SNMPのバージョンやコミュニティ名、PDU(Protocol Data Units)が含まれています。

SNMPのバージョンには、v1、v2、v3などがあります。

 コミュニティ名は、マネージャとエージェント間のパスワードのような役割をする文字列のことで、管理したい機器をグループ化するために使用します。コミュニティ名が一致しないと通信できないようになっています。

PDUには、SNMPのコマンドに当たるデータで下表のように5種類あります。

●マネージャからエージェントへのPDU
SNMPメッセージ 説明
GetRequest 1つないし複数のオブジェクトをOIDで指定し、オブジェクトの情報取得を要求する。
GetNextRequest 1つないし複数のオブジェクトをOIDで指定し、階層的に次のオブジェクトの情報取得を要求する。
SetRequest 1つないし複数のオブジェクトをOIDで指定し、オブジェクトの情報変更を要求する。

●エージェントからマネージャへのPDU
SNMPメッセージ 説明
GetResponse マネージャからの要求(GetRequest,GetNextRequest,SetRequest)に対する返答
Trap 指定したイベントを検出した時、エラーが発生した時、しきい値を超えた時に自発的に行う通知

◆マネージャからエージェントへの要求とその応答

●GetRequestによる要求

 マネージャは、GetRequestにより、1つないし複数のオブジェクトをOIDで指定し、オブジェクトの情報取得を要求します。エージェントは、GetResponseで応答します。


●GetNextRequestによる要求

 マネージャは、GetNextRequestにより、1つないし複数のオブジェクトをOIDで指定し、階層的に次のオブジェクトの情報取得を要求します。エージェントは、GetResponseで応答します。


◆マネージャからエージェントへの管理情報の更新要求とその応答

 マネージャは、SetRequestにより、1つないし複数のオブジェクトをOIDで指定し、オブジェクトの情報変更を要求します。エージェントは、GetResponseで応答します。


◆エージェントからマネージャへの状態変化を通知

 エージェントは、指定したイベントを検出した時、エラーが発生した時、しきい値を超えた時に自発的にマネージャに対してTrapで通知を行います。


SNMP(ポーリング/トラップ)」 ← 前項 | 次項 → 「マルチキャストアドレスIPアドレス



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