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◆BOOTPとは

※ネットワークの学習は、TCP/IPを学ぶことから始めることをオススメします。TCP/IPは、今日のLANやインターネットを支えている重要な技術になっています。ここでは、これからネットワークを学ぼうとする方に必要なネットワークの用語やテクノロジーの紹介、そして、TCP/IPプロトコルの基礎知識を中心に説明してゆきます。
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◆BOOTPとは

BOOTP(ブートストラッププロトコル)は、DHCPの前に開発されたホストを構成するためのプロトコルです。

BOOTPは、1985年のRFC 951で定義されています。

 DHCPは、BOOTPに改良を加えたプロトコルで、ホストを構成するサービスとしてのBOOTP の限界を解決しています。30を超える設定パラメータがサポートされています。

DHCPについては、「」で紹介しています。

 クライアントとサーバー間の通信では、UDPポートを使用します。クライアントからBOOTPおよびDHCPサーバへは、UDPのポート番号67を使用し、BOOTPおよびDHCPサーバからクライアントへは、UDPのポート番号68を使用します。このUDPポートの67番と68番は、現在でもBOOTPポートと呼ばれています。

BOOTPとDHCPの大きな相違点は3つあります。まとめると下の表のようになります。

●DHCPのメッセージの主要項目
BOOTP DHCP
スタティックマッピング ダイナミックマッピング
恒久的な割り当て リース
4つの設定パラメータのみをサポート 30を超える設定パラメータをサポート

 DHCPでは、クライアントへIPアドレスをダイナミックに割り当てることができますが、BOOTPでは、スタティックな割り当てを行います。

 BOOTPでは、クライアントからIPアドレスの要求があると、あらかじめBOOTPサーバ上で定義されているテーブルからクライアントのMACアドレスに関連付けられたIPアドレスを探し出し、それをクライアントに割り当てます。

 また、DHCPでは一定期間、クライアントにIPアドレスを割り当て、期間が過ぎると別のクライアントに割り当てることができますが、BOOTPでは、IPアドレスは、MACアドレスに関連付けられているため、別のクライアントにIPアドレスを割り当てることはできません。

 DHCPでは、WINSやドメイン名など、30を超える設定パラメータがサポートされていますが、BOOTPでは、4つの設定パラメータだけがサポートされています。

DHCPのメッセージフォーマット」 ← 前項 | 次項 → 「BOOTPのメッセージフォーマット



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