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◆無線LAN(チャネルとは)
※ネットワークの学習は、TCP/IPを学ぶことから始めることをオススメします。TCP/IPは、今日のLANやインターネットを支えている重要な技術になっています。ここでは、これからネットワークを学ぼうとする方に必要なネットワークの用語やテクノロジーの紹介、そして、TCP/IPプロトコルの基礎知識を中心に説明してゆきます。
資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。
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◆無線LAN(チャネルとは)
無線LANでは、複数の機器が同時に通信ができるように利用する周波数帯域を分割しています。その分割した周波数帯域をチャネルと呼んでいます。
無線LAN機器同士では、データを送受信する為には同じチャネルを使用する必要があります。
ここで、注意することがあります。
同じチャネルを使用する複数のアクセスポイントを設置した場合、電波が届く範囲に、他の無線機器があると電波が干渉して、通信速度が低下します。
電波干渉を防ぐ為には、近くに存在するアクセスポイントでは異なるチャネルを割り当てる必要があります。
例えば、アクセスポイントに1チャネルを割り当てたとします。隣接した場所(隣のビル、隣の家など)でも、アクセスポイントを使用しており、同じ1チャネルを使用していると電波干渉を引き起こしてしまいます。
電波干渉を防ぐために、隣接した場所に設置されているアクセスポイントに割り当てられているチャネルと干渉しないチャネルを割り当てる必要があります。
いちいち、チャネル番号を手探りで設定したり、周りで使用しているチャネルを調べて設定しなくても済むように、最近の無線ブロードバンドルータなどでは、自動的に最適なチャネルが設定されるように「チャネルの自動設定」機能が搭載されている製品もあります。
「無線LANの種類」 ← 前項 | 次項 → 「無線LAN(チャネルの割り当て)」
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