@network Cisco・アライド実機で学ぶ > TCP/IP入門 > SLIP

 Amazon
@network Cisco・アライド実機で学ぶ
◆SLIP

※ネットワークの学習は、TCP/IPを学ぶことから始めることをオススメします。TCP/IPは、今日のLANやインターネットを支えている重要な技術になっています。ここでは、これからネットワークを学ぼうとする方に必要なネットワークの用語やテクノロジーの紹介、そして、TCP/IPプロトコルの基礎知識を中心に説明してゆきます。
 資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。

スポンサードリンク

◆SLIP

 SLIPは、「Serial Line Internet Protocol」の略で、略称「スリップ」とも呼ばれ、RS-232CやRS-422等のシリアル回線でIPを動作させるためのデータリンク層のプロトコルです。

1980年代初めに、アメリカの3Comが開発し、RFC1055として標準化されています。

 SLIPは、一般的に、RS-232Cにおいて、使用されるプロトコルだと思われがちですが、電話回線などを通じて、インターネットなどのTCP/IPネットワークに接続するためにも使用されます。

 しかし、SLIPでは、ネットワーク層のプロトコルにIPしか利用できません。AppleTalkやNetwareなどのプロトコルが利用できません。

 また、SLIPは、多くの問題も抱えています。セキュリティが低いのも一つの問題点です。そこで、現在では、PPPが多く利用されています。

SLIPは、8bitデータを透過的に送信するポイントツーポイント接続に使用します。

 END(0xc0)で始まり、その次に、実際のIPパケットデータと続き、END(0xc0)に終わります。それ以外の機能は何もありません。とてもシンプルな作りとなっています。


SLIPでは、データの一かたまりを示すのに区切りマークとして、「0xc0」を使用します。

データの中に、END(0xc0)が含まれると不都合です。

その場合、下のように2オクテットの特別な送信を行うことで対処します。

 ●END(0xc0) ・・・  ESC(0xdb) ESC_END(0xdc)

これでデータ中に、「0xc0」が現れないことになります。

しかし、ESC(0xdb)をデータとして送りたい場合に、不都合が起こります。

この場合には、下のように2オクテットの特別な送信を行うことで対処します。

 ●ESC(0xdb) ・・・  ESC(0xdb) ESC_ESC(0xdd)

このように、SLIPでは、IPフレームを単純にカプセル化を行っています。

ポイントツーポイント接続」 ← 前項 | 次項 → 「HDLC



スポンサードリンク


<ネットワーク資格の練習問題に挑戦>
CCNA練習問題に挑戦!(650問)
Network+練習問題に挑戦!(393問)
テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験

Copyright(c)2006- @network Cisco・アライド実機で学ぶ All rights reserved.