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◆TCP/IPの歴史
※ネットワークの学習は、TCP/IPを学ぶことから始めることをオススメします。TCP/IPは、今日のLANやインターネットを支えている重要な技術になっています。ここでは、これからネットワークを学ぼうとする方に必要なネットワークの用語やテクノロジーの紹介、そして、TCP/IPプロトコルの基礎知識を中心に説明してゆきます。
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◆TCP/IPの歴史
TCP/IPは、1960年代後半にスタートした米国防総省のパケット交換型ネットワークの研究に端を発します。TCP/IPの運用歴史は古く、今では、インターネットのスタンダードになっています。
当時のデータ通信の仕組みは、大型コンピュータ同士をモデムで結び、1つの回線で1組だけが占有するという非効率なものでした。
TCP/IPは、パケット交換による通信の仕組みです。1つの回線で複数組がデータ通信を行うことができます。
TCP/IP、1969年に米国防総省の研究機関と米西海岸の4つの大学、研究所を結ぶパケット交換ネットワークとして運用がスタートしました。
これがインターネットの起点となるARPANETです。
もともとARPANETは、軍事目的で核戦争などで、ネットワークの一部が破壊されても、残された部分でも機能する通信ネットワークを求めて開発されたものですが、これが、最終的に現在のインターネットなにっています。
●TCP/IP年表
| 1960年代後半 |
米国防総省、パケット交換型ネットワークの研究に着手する。 |
| 1969年 |
パケット交換型ネットワークのARPANETの運用が始まる。 |
| 1975年 |
TCP/IPの公開、試験運用が始まる。 |
| 1983年 |
ARPANETの標準プロトコルとして採用する。
BSDが、UNIXとして、初めてTCP/IPを標準実装する。
Sun Micro Systemsが自社UNIXにTCP/IPを実装する。 |
| 1980年代後半 |
UNIX系システムを中心にLANで普及してゆく。 |
| 1990年代前半 |
PCへの普及が始まる。(WinSock、MacTCP) |
| 1995年 |
Windows95で、WinSockが標準実装する。 |
| 2000年頃 |
ブロードバンドの普及 |
1995年度末にWindows95が発売された辺りから、一般家庭でもTCP/IPがなじみ深いものになってゆきます。この辺りは、皆さんの記憶にも新しいところではないでしょうか。
この後のTCP/IPの普及は目覚しいものがあります。2000年頃からは、各家庭へのブロードバンドの普及してゆきます。この辺りからは、TCP/IPは、私たちの生活に欠かせないものになっています。
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