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◆コネクションレス型通信

※ネットワークの学習は、TCP/IPを学ぶことから始めることをオススメします。TCP/IPは、今日のLANやインターネットを支えている重要な技術になっています。ここでは、これからネットワークを学ぼうとする方に必要なネットワークの用語やテクノロジーの紹介、そして、TCP/IPプロトコルの基礎知識を中心に説明してゆきます。
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◆コネクションレス型通信

 ネットワークの接続には、コネクション型とコネクションレス型があります。TCP/IPを学習する上では、TCPはコネクション型、IPやUDPはコネクションレス型と覚えておけば十分です。

簡単に、コネクション型とコネクションレス型を説明すると以下のようになります。

●コネクション型 : 相手と接続に関するやり取りを行う方式
●コネクションレス型 : 送信元と宛先とでデータのやり取りに対する交渉を行わない方式

ここでは、コネクションレス型の接続について簡単に説明してゆきます。


コネクション型の通信を理解しやすく説明するために郵便を例に説明してゆきます。

手紙を出すには、まずはがきの表に、宛先住所と受取る相手の名前を書き、伝えたい内容をはがきの裏に書きます。

そして、最寄の郵便ポストに投函します。

投函したはがきが、どのように配達され、相手に届いたかどうかは、分かりませんよね。

 日本の郵便は、信頼性が高いので、相手に届くのは明日になるか、一週間後になるのかは、分かりませんが、ほぼ、届きますよね。

しかし、確率は高くありませんが事故が起こって相手に届かないこともあります。

もしも、送るものが重要な書類だったらどうでしょうか?

紛失したら困りますよね!

そこで、大事な書類を送る時には、追加料金を払って、引き受けと配達を記録する配達記録で送ります。

簡単に言うと

普通の手紙の出し方 ・・・ IPによる通信方式(コネクションレス型)

配達記録を利用した手紙の出し方 ・・・ IP + TCP(コネクション型)による通信

と例えることができます。

 日本における郵便事情では、普通の手紙の出し方で十分かもしれませんが、手紙の紛失が当たり前の国だったらどうでしょう。配達記録のような仕組みがないと相手に手紙を届けることができませんよね!

そう考えると、配達記録を利用した手紙の出し方の方が、よいのでは?

と思われるかもしれませんが、

 コネクションレス型による通信は、信頼性をある程度犠牲にしますが、その反面、作業に伴う交渉のオーバーヘッドがない分、処理が軽快という特徴があります。

しかし、ネットワーク機器の信頼性や回線の品質も良くなっていますので、信頼性も高くなっています。

通信の種類によっては、必ずしもコネクション型による通信が優れているとは言えません。

なので、アプリケーションによって、コネクション型か、コネクションレス型で通信するのかが違ってきます。

 FTPのような確実に相手にデータを届けなければならないアプリケーションでは、TCPによるコネクション型の通信を行っています。

コネクション型通信」 ← 前項 | 次項 → 「ネットワークの信頼性について

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