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◆VLANの設定(グローバル設定モード)その4

※動作確認は、Cisco2500、Cisco1710、Cisco1720、Cisco1721、Cisco2611、Cisco2650、Cisco3620シリーズのルータ、Catalyst2900、Catalyst2950シリーズのスイッチなどで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、IOSのバージョンで異なる場合があります。
 資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。



◆VLANの設定(グローバル設定モード)その4

VLANの設定(グローバル設定モード)その3」の続きです。

ここでは、設定した内容を検証してゆきます。


PC1から、PC3にPingを実行します。


Pingは、成功します。

S_BのMACアドレスが大きいので、fa0/3がブロッキングポートになっています。

※構築環境において、必ずしもS_Bのfa0/3がブロッキングポートがブロッキングポートになっているとは限りません。S_AのMACアドレスが大きければ、S_Aのfa0/3がブロッキングポートになっているはずです。

S_Bのfa0/2に挿してあるケーブルを抜いて、再度、PC2から、PC3にPingを実行します。

 この時、50秒程度の時間を空けて、Pingを実行します。なぜならば、STPの収束は遅く、50秒程度時間が必要となるからです。


PC2から、PC4へのPingも同様の結果となります。

VLANの設定(グローバル設定モード)その3」 ← 前項 | 次項 → 「STP・スパニングツリープロトコルとは





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