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◆IEEE802.1X(Server2003編 その3)
※動作確認は、Cisco2500、Cisco1720、Cisco1721、Cisco2611、Cisco2650、Cisco3620シリーズのルータ、Catalyst2900、Catalyst2950シリーズのスイッチなどで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、IOSのバージョンで異なる場合があります。
資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。
◆IEEE802.1X(Server2003編 その3)
「IEEE802.1X(Server2003編 その2)」の続きです。PC_Aをドメインに参加をさせる設定を行ってゆきます。
使用するネットワーク構成は、以下のようになります。
◆ドメインへの参加
Windows XPクライアントのPC_Aをドメインに参加させるには、まず、TCP/IPのプロパティを編集します。
●PC_AのIPアドレスの設定
優先DNSサーバーをドメインコントローラー上に構築したDNSサーバーのIPアドレス「192.168.1.100」を指定します。
IPアドレスを指定したら「OK」ボタンをクリックします。
DNSサーバーのTCP/IPのプロパティを編集します。
●DNSサーバーのIPアドレスの設定
優先DNSサーバーを自分自身のIPアドレス「192.168.1.100」を指定します。
IPアドレスを指定したら「OK」ボタンをクリックします。
DNSのサービスを再起動させるか、パソコン本体を再起動させます。
●PC_Aをドメインに参加させる
「マイコンピュータ」を右クリックして、「プロパティ」を選択します。
「システムのプロパティ」が表示されます。
「コンピュータ名」タブをクリックします。
「変更」をクリックします。
「コンピュータ名の変更」が表示されます。
「Server2003でRADIUSサーバ(その6)」で作成したアカウントで接続します。
2つのアカウントが既に登録済みです。
【アカウント1】
ユーザー名: 山田 太郎
ログイン名: yamada@ccna.com
パスワード: ccna.com2008
権限: Administrators
【アカウント2】
ユーザー名: 鈴木 次郎
ログイン名: suzuki@ccna.com
パスワード: ccna.com2008
権限: Users
アカウント1で接続します。
ドメインへの参加が成功すると「ccnaドメインへようこそ。」と表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
「変更を有効にするには、コンピュータを再起動してください。」と表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
「変更は、再起動後に有効になります。」と注意が促されます。
「OK」ボタンをクリックします。
「今すぐ再起動しますか?」と聞いてきます。
「はい」を押して再起動させます。
次の「IEEE802.1X(Server2003編 その4)」では、Active Directory上に作成したアカウントでPC_Aからドメインにログオンしてみます。
<ネットワーク資格の練習問題に挑戦> ●CCNA練習問題に挑戦!(650問)
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◆Cisco実機で学ぶ(CCNAスイッチ編) |
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