@network Cisco・アライド実機で学ぶ > Cisco実機で学ぶ(CCNP) > VRRP(その6)

 Amazon
@network Cisco・アライド実機で学ぶ
◆VRRP(その6)

※動作確認は、Cisco2500、Cisco1710、Cisco1720、Cisco1721、Cisco2611、Cisco2650、Cisco3620シリーズのルータ、Catalyst2900、Catalyst2950シリーズのスイッチなどで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、IOSのバージョンで異なる場合があります。
 資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。



VRRP(その5)     
前へ  次へ
CCNP実機で学ぶ(Menu)

◆VRRP(その6)

ここでは、「VRRP(その3)」で設定したVRRPのインターフェーストラッキング機能を検証してゆきます。

引き続き、使用するネットワークは、下の構成になります。


Router_Bで、「show vrrp」コマンドを実行します。

●Router_Bにおける「show vrrp」コマンドの出力結果
Router_B#show vrrp
FastEthernet0 - Group 1
  State is Backup
  Virtual IP address is 192.168.1.254
  Virtual MAC address is 0000.5e00.0101
  Advertisement interval is 1.000 sec
  Preemption enabled
  Priority is 100
  Master Router is 192.168.1.2, priority is 200
  Master Advertisement interval is 1.000 sec
  Master Down interval is 3.609 sec (expires in 3.481 sec)

黄色の網掛け部分から、Router_Bは、Backupルータでプライオリティ値が「100」であることが分かります。

Router_Cで、「show vrrp」コマンドを実行します。

●Router_Cにおける「show vrrp」コマンドの出力結果
Router_C#show vrrp
FastEthernet0 - Group 1
  State is Master
  Virtual IP address is 192.168.1.254
  Virtual MAC address is 0000.5e00.0101
  Advertisement interval is 1.000 sec
  Preemption enabled
  Priority is 200
    Track object 1 state Up decrement 150
  Master Router is 192.168.1.2 (local), priority is 200
  Master Advertisement interval is 1.000 sec
  Master Down interval is 3.218 sec

黄色の網掛け部分から、Router_Cは、Masterルータでプライオリティ値が「200」であることが分かります。

 また、プリエンプト(preempt)が有効になっており、オブジェクトをトラッキングし、障害時には、プライオリティ値を「-150」にするということも確認できます。

◆インタフェーストラッキング機能の確認

Router_CのE0インタフェースにつながっているケーブルを抜きます。


Router_Bで、「show vrrp」コマンドを実行します。

●Router_Bにおける「show vrrp」コマンドの出力結果
Router_B#show vrrp
FastEthernet0 - Group 1
  State is Master
  Virtual IP address is 192.168.1.254
  Virtual MAC address is 0000.5e00.0101
  Advertisement interval is 1.000 sec
  Preemption enabled
  Priority is 100
  Master Router is 192.168.1.1 (local), priority is 100
  Master Advertisement interval is 1.000 sec
  Master Down interval is 3.609 sec

 黄色の網掛け部分から、Router_Bは、BackupルータからMasterルータに切り替わっていることが確認できます。

Router_Cで、「show vrrp」コマンドを実行します。

●Router_Cにおける「show vrrp」コマンドの出力結果
Router_C#show vrrp
FastEthernet0 - Group 1
  State is Backup
  Virtual IP address is 192.168.1.254
  Virtual MAC address is 0000.5e00.0101
  Advertisement interval is 1.000 sec
  Preemption enabled
  Priority is 50  (cfgd 200)
    Track object 1 state Down decrement 150
  Master Router is 192.168.1.1, priority is 100
  Master Advertisement interval is 1.000 sec
  Master Down interval is 3.218 sec (expires in 2.370 sec)

 黄色の網掛け部分から、Router_Cは、MasterルータからBackupルータに切り替わっていることが確認できます。また、水色の網掛けから、プライオリティが、「200」から、150減算され、「50」になっていることが確認できます。

つまり、

Router_Bのプライオリティ値 ・・・ 100
Router_Cのプライオリティ値 ・・・ 50

になり、Router_Bの方が、プライオリティ値が高くなったので、Masterに切り替わったと言うわけです。

 このように、インターフェーストラッキングを設定しておくことで、指定したインタフェースの障害を検知して、VRRPの切り替えを行うことができます。


VRRP(その5)     
前へ  次へ
CCNP実機で学ぶ(Menu)

<ネットワーク資格の練習問題に挑戦>
CCNA練習問題に挑戦!(650問)
Network+練習問題に挑戦!(393問)
テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験
◆Cisco実機で学ぶ(CCNAルータ編)

ルータの概要・基本操作・設定1 (17項目)
ルータの概要・基本操作・設定3 (22項目)
IGRP・EIGRPの設定 (18項目)
アクセスリスト・ACLの設定 (14項目)
NAT・DHCPの設定 (8項目)
ルータの概要・基本操作・設定2 (17項目)
RIPv1・RIPv2の設定 (14項目)
OSPFの設定・デフォルトルートの伝播(16項目)
WANの設定 (10項目)
◆Cisco実機で学ぶ(CCNAスイッチ編)

スイッチの基本操作・設定 (14項目)
VTP・スパニングツリーの設定 (12項目)
MACアドレスの管理・VLANの設定 (12項目)

◆アライドテレシス実機で学ぶ

基本操作・設定 (11項目)
OSPFの設定 (9項目)
ポリシールーティング・VRRPなど (12項目)
VLAN・マルチホーミング・RIPの設定 (10項目)
STP・ポートトランキングなど (14項目)
<関連コンテンツ>
VRRP(その1)
VRRP(その2)
VRRP(その3)
VRRP(その4)
VRRP(その5)
VRRP(その6)

<関連メニュー>
CCNA実機で学ぶ
CCNP実機で学ぶ
アライドテレシス実機で学ぶ
TCP/IP入門・無料ネットワークツール

Copyright(c)2006- @network Cisco・アライド実機で学ぶ All rights reserved.