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◆中小規模のネットワークの構築例2(その1)
※動作確認は、CentreCOM8624XLでのみ行っております。他のアライド製品においても類似点が多いと思うので参考になると思います。詳細についてはアライドテレシスのサイトで、ご確認下さい。
 資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。

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◆中小規模のネットワークの構築例2(その1)

ここでは、「中小規模のネットワークの構築例1」で構築した、ネットワークを少し拡張してみます。

 L3SWは、安価で、高速なパケット中継処理ができることから、ルータの代用として使われることが多くなっています。今では、L3SWは、LANの主役といっても、言い過ぎではないかもしれません。LAN間接続には、ルータではなく、L3SWが最適です。スイッチの特徴である高速処理が生かせます。

 「中小規模のネットワークの構築例1」では、下のようなネットワークを構築してみました。最近のL3SWの性能は、かなりよくなってきていますので、かなり多くの端末をL3SWにぶら下げても、少々のことでは、レスポンスが悪化するというようなことは、ありません。


 しかし、L3SWの性能が、良くなって、パケット中継処理が優れていても、今の構内のトラフィックの多くは、宛先がインターネットであることをわすれてはなりません。

一昔、前であれば、LANのトラフックの比率は、下のような割合でした。

LAN間通信のトラフィック ・・・ 80%
インターネットへのトラフィック ・・・ 20%

 従来のネットワークでは、LAN間通信が、トラフックのほとんどを占めていたので、サーバの配置や、セグメント間の通信量を考慮してセグメントの配置やサーバの配置をメインに考える必要がありました。

ところが、今では、逆転して構内のトラフィックの占める割合は、以下のようになってきています。

LAN間通信のトラフィック ・・・ 20%
インターネットへのトラフィック ・・・ 80%

 そうです。通信の宛先の多くが、インターネットになってきているのです。つまり、インターネットへの通信量が増えているのです。ボトルネックの発生箇所が、WANへの接続点になっている場合が多いのです。

 インターネットへのトラフィックが増えてきた場合は、マルチホーミングの設定をして、負荷を分散させることで対応できます。マルチホーミングとは、例えば、複数のISPに同時に接続して通信することです。ISPへの接続点を増やすことで、インターネットへ帯域幅を増やすことができます。具体的には、ポリシールーティングを設定して、デフォルトルートを複数設定することで対応できます。

ここでは、L3スイッチを使って、下の図のように中小規模のネットワークを構築してみます。


1F〜3Fに設置した端末 ・・・ ISP1
4F〜5Fに設置した端末 ・・・ ISP2

を経由して、インターネットへ接続することで帯域幅を増やします。

 使用するネットワークは、上の図のように構築したいところなのですが、各家庭で複数のISPと契約しているケースは、少ないと思います。そこで、下の図のように1つのISPで演習できるように、ネットワークの構成を変更し、インターネットへの接続に、ブロードバンドルータを使用する構成でネットワークを構築してみます。


1F〜3Fに設置した端末 → ブロードバンドルータ → ISP1
4F〜5Fに設置した端末 → Ciscoルータ → ブロードバンドルータ → ISP1


フロアによってデフォルトルートを切り替えるために、ポリシーベースルーティングの設定を行います。

 続きは、次の「中小規模のネットワークの構築例2(その2)」で、もう少しL3SWの設定を具体的に図で表して紹介し、L3SWやルータを設定してゆきます。



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