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◆マルチホーミング
※動作確認は、CentreCOM8624XLでのみ行っております。他のアライド製品においても類似点が多いと思うので参考になると思います。詳細についてはアライドテレシスのサイトで、ご確認下さい。
 資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。

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◆マルチホーミング

 マルチホーミングは、インターネット回線を複数の回線で接続して1つの回線が切断されても、他の回線で通信し続けられるようにする仕組みのことを意味します。

 アライドテレシスの言うマルチホーミング機能では、意味が異なります。1つのVLAN上に複数の論理IPインタフェースを作成する機能を指します。セカンダリインタフェース、サブインタフェースを連想するとイメージしやすいかもしれません。この機能は、IPエイリアスとも呼ばれます。混同しないように注意して下さい。

 このマルチホーミングを使えば、1つのセグメント上に複数のネットワーク(サブネット)を混在させることができます。この論理IPインタフェースは、1つのVLANあたり、最大で16まで作成することができます。

設定の方法ですが、VLAN名を指定する方法とVLAN IDを指定する方法があります。

create vlan=sales vid=10

とVLANを作成した場合以下のように設定します。

・VLAN-name-n : VLAN名を指定する方法

ADD IP INT=vlan-sales-0 IP=192.168.10.254 MASK=255.255.255.0
ADD IP INT=vlan-sales-1 IP=192.168.11.254 MASK=255.255.255.0

・VLANvid-n : VLAN IDを指定する方法

ADD IP INT=vlan10-0 IP=192.168.10.254 MASK=255.255.255.0
ADD IP INT=vlan10-1 IP=192.168.11.254 MASK=255.255.255.0

 論理インタフェースの番号は、0から始まるので注意して下さい。つまり、指定できる番号は、0〜15になります。番号を省略した場合は、0になります。

●注意事項

・複数のインタフェースに同じネットワーク(サブネット)のIPアドレスを割り当てることができません。
・マルチホーミングによってVLAN上に複数のIPアドレスを割り当てた場合、そのVLANでは、DHCPサーバ機能が使えません。


それでは、マルチホーミング機能を使って、ネットワークを構築してみましょう!

下の図のような、ネットワークを構築してみます。



●スイッチのコンフィグ
create vlan=vlan10 vid=10
create vlan=vlan20 vid=20
create vlan=vlan30 vid=30

add vlan=vlan10 port=1-8
add vlan=vlan20 port=9-16
add vlan=vlan30 port=17-24

enable ip
add ip int=vlan10-0 ip=192.168.10.254 mask=255.255.255.0
add ip int=vlan10-1 ip=192.168.11.254 mask=255.255.255.0
add ip int=vlan20 ip=192.168.20.254 mask=255.255.255.0
add ip int=vlan30 ip=192.168.30.254 mask=255.255.255.0


●SHOW IP ROUTEの結果
Manager > show ip route

IP Routes
-------------------------------------------------------------------------------
Destination       Mask              NextHop             Interface           Age
DLCI/Circ.        Type     Policy   Protocol            Metrics      Preference
-------------------------------------------------------------------------------
192.168.10.0      255.255.255.0     0.0.0.0             vlan10-0            205
-                 direct   0        interface           1                     0
192.168.11.0      255.255.255.0     0.0.0.0             vlan10-1            204
-                 direct   0        interface           1                     0
192.168.20.0      255.255.255.0     0.0.0.0             vlan20-0            203
-                 direct   0        interface           1                     0
192.168.30.0      255.255.255.0     0.0.0.0             vlan30-0            201
-                 direct   0        interface           1                     0
-------------------------------------------------------------------------------


 マルチホーミング機能を使うと、ポート数を節約することができます。しかし、大域幅を共有するので、トラフィックの多い場所での使用には注意して下さい。



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