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◆Link Aggregation(ポートトランキング_その1)
※動作確認は、CentreCOM8624XLでのみ行っております。他のアライド製品においても類似点が多いと思うので参考になると思います。詳細についてはアライドテレシスのサイトで、ご確認下さい。
 資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。

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◆Link Aggregation(ポートトランキング_その1)

 複数の物理ポートを束ねて使用することで、スイッチ間の帯域幅を拡大すると同時にリンクの冗長化を図れる機能が、「Link Aggregation機能」です。アライドテレシス製のスイッチでは、「ポートトランキング機能」といいます。

 この機能は、Ciscoスイッチだと「EtherChannel機能」に該当します。アライドテレシスの「ポートトランキング機能」とCiscoのTag-VLAN機能の「Trunk(トランク)」と別物です。名称が、すこし、紛らわしいので注意して下さい。

 以下、「Link Aggregation機能」をアライドテレシス製において使われているポートトランキングと呼ぶことにします。

 ポートトランキングの使用する場所は、主にトラフィックが集中するバックボーンに設定する場合が、多いようです。ポートトランキングを使用することで、複数の物理ポートが、論理的に1本として扱われ、帯域幅を増やすと同時に、物理リンクの何本かに障害が発生しても残りのリンクによって通信することができます。VLANからも単一ポートとして認識されます。


 ポートトランキングは、製品によって違いますが、今回使用しているCentreCOM8624XL1グループ当たり、2〜8本で、6グループまで設定が可能です。

ミラーポートをトランクグループに参加させることは、できないので注意して下さい!

説明は、これぐらいにして、早速、ポートトランキングを構成してみましょう!

まずは、下の図のように2本構成で、構築してみます。

設定が完了するまでは、SW1のポート4からケーブルを抜くなどして、ループ構成にならないようにして下さい。



●ポートトランキングを作成するコマンド

CREATE SWITCH TRUNK=trunk [PORT=port-list] [SPEED={10M|100M|1000M}]

trunk: トランクグループ名(1〜15文字。英数字とアンダースコア(_)、ハイフンを使用可能。大文字小文字を区別しない)
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)

トランクグループを作成する。6グループまで作成可能。

 トランクグループ内で帯域幅を均等に広げるため、トランクグループ宛てられたパケットを指定した選択基準をもとにチェックして、送信先ポートを決定する「SELECT」というパラメーターもあります。詳しくは、コマンドリファレンスを参考にして下さい。

ADD SWITCH TRUNK=trunk PORT=port-list

trunk: トランクグループ名(1〜15文字。英数字とアンダースコア(_)、ハイフンを使用可能。大文字小文字を区別しない)
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)

既存のトランクグループにポートを追加する。


●SW1のコンフィグ
create vlan=vlan10 vid=10
add vlan=vlan10 port=1-4

create switch trunk=uplink speed=100m
add switch trunk=uplink port=2,4


●SW2のコンフィグ
create vlan=vlan10 vid=10
add vlan=vlan10 port=1-4

create switch trunk=uplink speed=100m
add switch trunk=uplink port=1,3


「SHOW SWICH TRUNK」コマンドを使用して、トランクの設定を確認します。

●SW1
Manager > show switch trunk

 Switch Trunk Groups
---------------------------------------------------------------------------
 Trunk group name .................... uplink
   Speed ............................... 100 Mbps
   Select .............................. source and destination mac address
   Ports ............................... 2,4
---------------------------------------------------------------------------

●SW2
Manager > show switch trunk

 Switch Trunk Groups
---------------------------------------------------------------------------
 Trunk group name .................... uplink
   Speed ............................... 100 Mbps
   Select .............................. source and destination mac address
   Ports ............................... 1,3
---------------------------------------------------------------------------

 Pingを利用して、リンクの1つに障害が発生した場合に、残りの物理リンクで通信が継続できるか、検証してみましょう。Pingは、成功するはずです。



今度は、2本構成で、構築してみます。

続きは、こちら「LinkAggregation(ポートトランキング_その2)」です。



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